202.5.17 今年もタムシバは咲かず

 

  

秋にタムシバの花芽がなくなったので咲かないのは解っていた。それでも、どんな風になるのかとなんども見にいった。去年植え替えたのは5月14日であるがそのときは花は終わって花柄が萎んで付いていた。その後の移植なので葉も弱々しかった。今年は本来の艶も厚さもあって山の木なので伸びてくるように思う。大きくなってから樹形を直すのは大変なことなので日に向かって伸びる様にすこし固定している。

 

 

昨日はいつの間にか破損しているレースのカーテンを直した。母の代からのカーテンなのでどのくらい使っているのかは定かではない。破損部分にジグザグミシンをかけていく。思いの他軽くしかも安定している。50年前20万だったミシンに負けない。いずれカーテンを新しくしなければならないのでこれで充分であった。ミシンは機械として完形なので古いミシンとの違いはボビンに下糸を巻く時の糸立棒と

言う物が横向きでついていたことであった。付属品の中に従来の縦型の棒があったので私は縦型糸立棒を立てた。機械は安定したスタイルがいいのではないか。ビックホーン以外の新しい車には乗ったことがないのでメーカーによって違いがあるのだろうかとふと気になった。なにか事故を起こしたおじいさんの車が違っていたような記憶がある。基本は同じにしておくことは大事ではないか? タクシーに乗ったときに新しい車の時はあれこれ聞いてしまう。それでも、図書館まで行くことも少なくなった。図書館の代わりをしているのがNHKラジオR1R2である。もともと充実していたのかは解らないが毎週聞こうと思う番組が何本かある。リスナーも90代の方も不思議ではない。ラジオ深夜便の4時台など、70代が後30年を考える澪標のようだ。

 

帯広もようやく春めいてきた。そろそろ苗ものを植える時期になってきたが去年は10本トマトを植えて食べきれず今年は減らさなくてはならない。瓶詰めにしたトマトも使わずに終わってしまった。ただ、阿多泥、スエーデンカブだけは重宝した。豊作だったので20リットルの堆肥の袋に2つ収穫したが、甘みもあり煮崩れもせず、色々の料理に使い春までに食べきってしまった。これから楽しい季節が始まる。