我が家のアーコレードが開花

今年ようやく桜の木全体に花芽が来た。家の側で暖かいアーコレードが4本植えた中で一番生育がいい。5輪以上で開花とするのが世の習いのようなので、今年のアーコレードは今日が開花日である。4月24日は例年より早いように思う。

 

昨日は今年買った1歳山ぶどうの苗を植えた。14センチほどのさし穂から発芽している。2年目で実がなるというので来年が楽しみである。家に居ながら野趣深い山ぶどうを食べたいと思う方が多いのであろう。植木屋さんに尋ねると1歳山ぶどうですねと即答してくれた。昔は何度かは山にぶどうを取りに行ったように思う。しかし、たくさんなっているぶどうは遥か木の上でたまにつるの下がったぶどうに出会ったりすると幸運であった。我が家ではどんな風に這わせるかはこれからである。

帯広に来たときにウドが3本日当たりのいい場所にあった。ウドの大木と言われるくらい大きくなるので、日当たりのいい場所に1本、朝日のあたる場所に1本西日の当たる場所に1本と植え替えた。今、3本のウドはそれぞれに発芽してきている。ウドの側にポールズヒマラヤンムスクのさし穂を2年前に刺して置いたので共に生命力旺盛なので、競うように増えている。このウドは秋になると丸い黒い種をいっぱい付ける。小さなアブがたくさんやってくるので、野良のにゃんたちの虫取りの格好の場所になっていた。

小さな庭のあちこちに野菜の種を蒔き、温度が上がって来たらとうきびの種を蒔きたい。トマトの苗を植えれば我が家の春仕事は完了である。農家さんが言っていた。種を蒔き発芽して来た時の喜びを糧に農家を続けて来たと。

 

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