暖かくなってきた。3月なのだから

 

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ラジオで古代中国で生まれた24節気の啓蟄を伝えた。冬ごもりしていた虫たちが出てくる時期。我が家では数日前に玄関のライラックに止まったムクドリが5センチほどの真っ黒な幼虫を食べていた。大きい幼虫をぱくぱく食べた。併せて枯葉を食べているところが春からだの中の余分なものを外に出すためなのだろう感ずる。すずめたちから一瞬で場所を取るムクドリツグミが来ると場を開ける。しかし、ツグミと雀は親和力があって穏やかにできる。帯広のバードテーブルは私の机と外光との距離が程よく野鳥たちには室内は認識されていないようだ。喜茂別ほど野鳥の種類が豊富ではないことが残念だが。帯広川は改修されて水量も僅かな昔の川の面影がなくなっていた。当然生き物たちの領域は狭まっている。もう少し先に白鳥がきているようなのだがまだ、そこまで辿りつけていない。上空を鳴き交わして飛んでいくので飛来地は近いと思っている。

今年はあまり寒い日が少なかったせいかコンポストの容量は半分くらいしか使っていない。少しずつ沈んでいる。今までで一番良い結果だと思う。春から移動することなくそのまま使える。堆肥や培養土を必ず載せたのもよかったかもしれない。