新しく植え込んだ木の名前タムシバ


植木屋さんの話ではこぶしの仲間ということだった。別名をニオイコブシ、花には香りがあって、更にカムシバの別名もあった。葉や枝を噛むと独特の甘みがあってこの名前が付いたと言われる。今のところ幹は白く不思議な感じである。

森と水の郷あきたにタムシバがあった。

樹木シリーズ⑦ コブシ、タムシバ | あきた森づくり活動サポートセンター

 

庭を見ながら10年後どのくらいの大きさになっているだろうかと考えるのは楽しいことだ。母の庭には切り株もあって多分50年近く植え込まれていたのだろうと思われる大きなものもあるが、なんの木であったのか思い出せない。子どもたちが大きくなって高校大学と進むうちに帯広に帰ることは少なくなっていた。10年後私は80代になっているので植え込んだ木の下でお茶を飲むのを楽しみにする。今年は母の大好きだった淀川つつじの前に切り株800円也を置いてここでお茶を飲んでいる。私はかなり掘り込んで低い椅子にした。

 

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帯広は晴天の多い気候だが今年はバラには適している。一回り大きな花をたくさん付けている。例年はかなりの数の苗を買っていたが今年は18世紀のメイデンスブラッシュと2020年度の新品種サイナスマーナーの3本にした。マリーテルマーがこんなに大きくなるとは思っていなかったがつるバラのようにキャラのオンコに枝を伸ばしている。

 

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山もみじを植え込んだ時はばたばたと話ながらで気づかなかったが、支柱を忘れてしまった。風の強い日にざわざわと揺れて慌てて電話をした。台風が来る前に支柱をしてもらうことにした。

この木は何年くらい経っているのだろうか?庭の木で一番大きな白樺は自賠で芽吹いた木を私が帯広に来てから育てたものだ。2本あって玄関先にも植えていたのだが、チシマサクラをメインにすることにして今年伐った。

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バラは神さまや仏さまの供花となり翌日ポフリ用にはらはらと風を通す。去年だっただろうかクッションいっぱいにバラのポプリを入れて送ったのだが小さな羽虫がいっぱい出て処分したということだった。今年は虫が湧かないようになにか工夫しなければならない。

虫が湧くとは想定外だった。笑!

 

懲りずにやってみるのがおばあさんというものだ。

 

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 アレッサ  1903年 イギリスで作出 チャイナ系 香りがあり花弁が個性的。